YouTube等の広告でおなじみのマウスコンピューター。
今回はステルスタイプのゲーミングラップトップ、G-Tune P3 を紹介しよう。
モバイルタイプのゲーミングラップトップを探している人
簡単に持ち運べるゲーミングラップトップを探している人
小さな机でもスリックに収まる機器を求めるミニマリスト志向のゲーマー
ライト〜ミディアムゲーマー
ミニマリスト志向のゲーマー
セカンド機、予備機、持ち運び機を求めるゲーマー
この記事では、2020年4月28日にマウスコンピューターさんからG-Tune P3 をお借りしてレビューを行っている。
↓公式ページはこちら↓
マウスコンピューターについて
日本のメーカー、マウスコンピューターはモバイルラップトップから本格デスクトップワークステーションまで幅広いコンピューターを提供している。
同社のコンセプトは「期待を超えるコンピューター」を提供すること。
それは、受注生産というプロ志向のコンセプトで、高品質でありながら安価で多くのカスタマーの手が届く製品を開発して販売することだ。
アフターケアにもこだわり、365日24時間体制で電話サポートを提供している。
現代では、多くの海外メーカーが市場に製品を展開しており、日本語がわかりづらいといったサポートの欠如や不満を耳にすることがある。
しかし、マウスコンピューターのように、日本メーカーによる、日本市場のための製品を提供している会社であれば安心することができそうだ。
モバイルゲーミングラップトップ G-Tune P3
製品概要
「ゲーミングマシンといえば、ゴツくて重く、見た目もいかにもゲーミングっぽくて手を出しにくい」。
というイメージ持つ人も多いのではないだろうか。
G-Tune P3は高スペックのゲーミングマシンでありながら、ゲーミングマシンとは思えないステルスデザインを採用している。
一目見ただけではゲーミングマシンとは思えないほどだ。
スペック
公式ページから基本スペックを引用しよう。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-8709G |
GPU | Radeon™ RX Vega M GH グラフィックス |
RAM | 16GB DDR4-2400 |
ストレージ | 512GB NVMe対応 |
スクリーン | 13.3型 フルHDグレア (1920 x 1080) |
無線 | インテル® Wireless-AC 9260 (最大1.73Gbps/ 802.11ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5 |
重量 | 約 1.7kg |
このCPUは4K@60Hzの出力にも対応している。
標準装備ポート
左側:USB Type-A、マイク・ヘッドフォン、電源
右側:USB Type-C(USB 3.1/Thunderbolt 3)、HDMI、USB Type-A(3.0)
このスペックはデフォルトスペックで、必要であれば購入時にカスタマイズ可能だ。
カスタマイズできる項目は「購入時の豊富なカスタマイズ性と充実した追加オプション」を参照されたい。
サイズと重量
縦・横サイズはMacBook Pro 13とほぼ同じ。ゲーミング機ということで、そのハードウェア上の理由からやや厚めとなっている。
充電器は非常に大きく、重さも520gと少し重い。
キーボード
特に目立つところはないが、コンパクトモデルでありながらもタイピングしやすいキースペース配置となっている。
打ち心地は、カタカタというよりも、ザクザクというな打ち応えのあるデザインとなっている。
ゲームテスト
多くのレビューサイトでは、ゲーミング機器のレビューにベンチマークをしている。
ベンチマークの数字を見て直感的にその性能を理解できる人を除き、数字だけではよくわからないというのが実際だろう。
そこで実際にゲームをインストールし、そのグラフィック設定と実際の使用感を紹介しよう。
4K出力に対応しているとはいえ、負荷は非常に大きい。そのため、このテストでは HD (1980 x 1080) で行った。
GTA V
High 設定で快適にプレイ可能。発熱もそれほどなく、各月なくプレイできた。
Division 2
Medium 設定で快適にプレイ可能。High 設定でもプレイできるるが、温度が上昇することで動きがにぶくなった。
ラップトップクーラーを使うことでやや解消できたので、追加購入するのもあり。
PUBG
意外にも、Low でのみ快適にプレイできた。Medium 設定では動きが鈍くなり、快適とは言えなかった。
Watch Dogs
少し古いゲームなので High で十分無理なくプレイ可能。発熱もそれほどではないが、長時間プレイするならクーラーがあったほうがよいと感じられた。
FF XV
自動設定にて快適にプレイ可能。特に問題はなかった。
良いところ、改善が必要なところ
お借りしている機器とは言え、購入を検討されている方のためにも正直に「良いところ」と「改善が必要なところ」をお伝えしたい。
良いところ
軽量でコンパクト
充電器は重いのだが、サイズは非常にコンパクトでカバンにすっと入れて移動することが可能だ。
高スペック
標準でパワフルな Intel ® Core™ i7-8709G(Karby Lake G)を採用。RAMは、DDR4 16Gと増設不要の十分なサイズ。グラフィックは Radeon RX Vega M GH という豪華なセッティングとなっている。
4K 出力にも対応しており、大型ディスプレイにして快適に使うことも可能だ。
また、高速SSD、M.2 タイプのストレージ(512GB)を標準装備。ディスクの読み書きは非常に高速で快適。Windows の起動は電源を入れてからわずか15秒。
購入時の豊富なカスタマイズ性と充実した追加オプション
多くのマウスコンピューターのモデルは、購入時にフルカスタマイズ可能だ。また、付属品の購入も行うことができる。
このモデルも例外ではない。
このモデルで利用できるカスタマイズオプションを以下にリストアップしょう。
- サポートオプション
- 破損盗難保険
- OS(Windows Home、Pro)
- 下取り
- オフィスソフト
- ウイルスセキュリティソフト
- ノートPC用クーラー
- 外付け光学ドライブ
- SSD(最大2TB)
- 外付けストレージ
- データ復旧サービス
- 外付け拡張デバイス(LANアダプター)
- ソフトウェア(映像、音楽編集)
- パソコン引っ越しソフト
- Windows Hello デバイス
- 外付けキーボード
- マウス
- マウスパッド
- ゲームコントローラー
- スピーカー
- ヘッドホン
- 出張サービスオプション
- モニター
- プリンター
- ルーター
- ハブ
- USB機器
- サプライ(フィルムなど)
無金利の分割払いに対応
「安価なゲーミングラップトップとは言え、クレジット払いを利用したい。だけど、金利が…」という方でも安心。
最大36回までの無金利ローンにも対応しているので、バリバリにカスタマイズしてモンスターマシンにしても自分にあった月々の支払いでマシンを入手できる。
※ローンを組むには審査が必要になる。
改善が必要なところ
充電器
正直なところ、充電器は非常に大きく、重い(約520g)。
これは非常に残念なところだ。持ち運ぶ際に、せっかくの軽量マシンがこのアクセサリによって重くなってしまう。
本モデルにはUSB-Cポートが搭載されているが充電には対応していない。
ここはやはり現代機器としてUSB-Cポートによる充電に対応してもらいたいところだ。
さいごに
パワフル、スタイリッシュ、モバイルと、うれしい3拍子のゲーミングマシン。
さっとカバンにいれて仲間たちとゲーミング。
スタンドを使ってミニマリストスタイルを維持したゲーミング。
4Kモニターに接続してオフィス作業を。
万能な用途にも対応し、さまざまなタイプのユーザーにうれしいノートPCだ。
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