室内で遊べるミニドローンHoly Stone HS210

drone

事情があって外へ出られないときはテレビや映画鑑賞だけでは飽きてしまう。何か室内でも楽しめるものは他にないだろうか。

一時期話題になったドローン。外で遊ぶには、環境的な問題もありなかなか困難だ。そこで、室内で遊べるおもちゃのミニドローン HS 210

おもちゃでありながら、しっかりと機能して子供から大人まで遊ぶことが可能。

バッテリーも3個付属しているため、1つ使用して1つ充電すれば継続して遊ぶことができる。

昔は数万円したラジコンよりも、こっちのほうがお手軽に簡単に遊べてしまう。

安価な入門モデルなので、誰でも気軽にはじめることができるだろう。

実際の飛行映像は、ギャラリーを参照されたい。

記事の内容
  • Holy Stone HS210ミニドローンの紹介
  • 操作の簡易説明
  • 飛行映像

Holy Stone HS210ミニドローン

Holy Stoneというメーカー

web

2014年に創立されたHoly Stone。創立国の情報は見つからなかったが、主要連絡先が米国のアドレスになっているのでおそらく米国。

日本だけでなく、米国、ドイツ、イタリア、フランスなどの欧州、ロシア、中東、インドの市場に進出している。

ドローンを専門に扱う会社であることから、ビギナーからプロフェッショナルまでとその製品ラインナップは幅広い。

Amazonや楽天といったオンラインストアには、品質の低いものも多くで回っているが、この会社の製品は信頼できそうだ。

梱包内容

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controller

電池が3つ、予備用プロペラが各種2つ入っている。また、USB充電器そして、交換用のツールも付属している。

おもちゃにしては、なかなかのセット内用だ。

コントローラーには、単四電池が3つ必要となる。

主な仕様

specification

公式サイトの情報を共有しよう。

オートホバーリング

気圧センサーが付いているため、一定の高度を自動的に保つことが可能。低高度でも落下の心配がない。

ヘッドレスモード

ドローンの向きに関係なく、常にコントローラーのレバーで操作した方向に進む。

バッテリー稼働時間

1つあたり、7分程度、3つすべて合わせて20分程度。

小型で軽量なデザイン

全長はiPhone 6よりも小さく、寸法は80 x 80 x 30。わずか21gという軽量デザイン。

操作距離

そのサイズにして50mまでの操作が可能

操作の簡易説明

マニュアルの文字は小さく、日本語もあまり読みやすくない。というわけでオリジナルの英語版のマニュアルを参照して重要な部分をまとめておく。

基本操作

このドローンでは、「1」、「2」、「ヘッドレス」の3つの操作モードを利用できる。

デフォルトのモードは2。

個人的にはモード2が一番使いやすいと思うが、それぞれを簡単に説明しよう。

まずは本体の準備。ドローンに電池をセットして、ドローンのLEDライトが素早く点滅するのを確認する。

モード1

1. スピードボタンを押しながら、電源ボタンをオンに切り替える。

mode1

2. 左のスティックを上に上げてから下に下げる。

controller2

3. 左右両方のスティックを左斜め下に同時に下げる。

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4. 起動ボタンを押す。正しく機能している場合は、ドローンのLED点滅が止まる(電池残量が少ない場合はゆっくり点滅)。

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これでドローンのプロペラが回りる。次の操作をしないと、数秒でプロペラが停止する。

  • 右スティックを前に倒すと上昇
  • 右スティック右で右に方向転換、左で左に方向転換。
  • 左スティックを右または左に倒し続けるとドローンは水平に回転する

モード2

モード2はデフォルトのモードなので、「スピードボタン」を押さずにモード1の手順を実行することで切り替えることが可能。

  • 左スティックを前に倒すと上昇
  • 左スティック右で右に方向転換、左で左に方向転換。
  • 右スティックを右または左に倒し続けるとドローンは水平に回転する

ヘッドレス

ヘッドレスは、その名の通り、向きに関係なく機体を操作できるモードだ。

右側のボタンを押してモードを切り替える。

headless

これ以外のモードではヘッド(緑のLED)側が前となり、スティックの方向はヘッド側の向きで操作することになる。

ヘッドレスでは、ヘッドまたはバック(赤いLED)の向きに関係なく、スティックを前に倒すと前進し、後ろに倒すと後退する。

回転

ドローンが空中にある状態で、Rボタンを押すと「ピッ」という音がなり、前進または後退スティック操作で、機体が360度回転する。

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MiniDrone

この操作はバッテリー残量が少ないときには効かなくなるので注意されたい。

スピード調整

デフォルトのスピードモードは最も低速のモードとなっている。Lボタンを押すことで、3段階にわたりスピードを変更できる。

speed

押したときに、聞こえる音が現在のモードを示す。1回なら最も低速、2回で中、3回で最大となる。

室内用なので、最も低速モードでも十分に遊べる。そのため、安易に高速モードに切り替えないほうがいいだろう。操作が難しいので、思わぬ事故につながりかねない。

キャリブレーション

上昇してから、飛行が安定しない場合はキャリブレーションを行う。

左スティックを押しながら、右スティックを修正する方向に動かす。

calibrate

モード1の場合で、機体が右に流れる場合は左に、前に流れる場合は下に、逆らう方向にスティックを動かして修正を行う。

緊急停止

上のLとRボタンを同時に押すと、ドローンは緊急停止して落下する。

緊急停止は、文字通り空中でも完全に停止するため、高く飛んでいる場合は落下して破損する可能性があるので注意されたい。

バッテリー低残量警告

バッテリー残量が少なくなると、機体のLEDが点滅し始める。点滅してもすぐに電池が切れるわけではないので慌てて電池を交換する必要はない。

また、電池がなくなっても、緊急停止のように空中で止まってしまうことはなく、ゆるやかに降下して着陸後に操作不能となる。

操作不能、停止、緊急停止からの復帰

障害物にぶつかって停止した場合や緊急停止で停止すると、開始ボタンを押してもプロペラがまわらないことがある。

その場合は、最初の準備で行った操作のように、左と右のスティックを同時に左斜め下に下げる。LEDの点滅が止まれば(電池が少ない場合はゆっくりの点滅になる)、正常に開始できるようになる。

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コツ

ドローンは、平らな面のところに置いてから発進しないと、まっすぐ上昇しない。少しでも傾いていると、斜めに飛んで行ってしまい、壁などにぶつかって制御不能となる。

最初は最も低速なモードで練習しよう。

ギャラリー

led
iphone6
battery
back
MiniDrone

さいごに

外にでられなくても遊べるおもちゃ、Holy Stone HS210。子供から大人まで、楽しく遊べることは間違いない。

また、安価でありながら品質もよく、たっぷり遊ぶことが可能。

電池も3ついてるため、1つ使って1つ充電すれば、つきることなく遊ぶことが可能だ。

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Holy Stone HS210ミニドローン

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