長時間タイピングをする者にとって、手の保護は日々の課題として真剣に考えるべきだ!
- タイピングしていると、腕の付け根が痛くなる
- パームレストが固くて逆に疲れる
- キーボードは良いものを使っているのに、腕を置いた感じが落ち着かない
こういった悩みには早めの対処が必要だ。手を痛めてからでは遅い。
FILCO Majestouch リストレスト “マカロン” 17mm厚タイプ Lサイズ ウルトラスエード+高機能ウレタンフォーム使用 アッシュ MWR/17L-AS
価格:2,091円(税込、2020年2月)
デザイン:
実用性:
操作製:
コスパ:
ただのパームレストには違いないが、Made in Japanということで品質も良く、高級感さえ感じられる。
開梱
たかがパームレスト?されどパームレスト。シンプルだが、しっかりと梱包されて送られてきた。
キーボードやマウスとの相性
ご覧の通り、HHKB Professional Hybrid Type-SとLogicool MX Master 3のサイズにぴったりだ。
このパームレストはLサイズだ。Sサイズであれば、大きさからしてHHKBの長さにマッチするが、それではマウスに使えないということでLサイズを選択。
どういう感触?
製品説明によると、このパームレストにはウルトラスエードという素材が採用されているという。ウルトラスエードといっても、いまいちピンとこないだろう。簡単に説明するなら、強化スポンジのような感触だ。質感は車のシートや飛行機の座席といったような感じだ。
画像からわかるように、指を立てて強めに押すと指が沈む。しかし、強い弾力性が確立されている。また、表面部分はフェルトのような優しい肌触りで直接皮膚が触れても不快感がない。
ハードタイプのパームレストとは違い、腕を自然に置くことができ、疲れや負荷が減少する。また、底部はすべりにくいゴムのような素材のスキンで覆われている。
よいところ、残念なところ
シンプルでミニマリストデザイン
色、ロゴ、形状、すべてシンプルだが、このシンプルさによって、あらゆる環境にも自然に溶け込むだろう。
すばらしい感触と腕の快適さ
これまでハードタイプのパームレストやレザータイプのものを使ってきたならすぐに体感できるはず。腕の置き心地がなんともソフトで快適だ。快適と言っても柔らかすぎないので、不自然に埋もれてしまうこともない。ちょうどよい位置で腕をやさしく支えてくれるようなイメージだ。
十分な長さ
本製品のサイズには、S(305mm)、M(365mm)、L(465mm)という柔軟なバリエーションが用意されている。自分の使用環境に合わせてサイズを選ぶことが可能だ。ぼくのようにマウスのパームレストと兼ねるならLサイズを購入されたい。
ちょっと残念なところ
どんな商品もパーフェクトということはない。当然、残念なところがある。
すべり留め加工はよいのだが、デスクパッドなど、別のシート上で使うとこれがけっこう滑りやすい。キーボードの下に接触させて使う分には問題ないが、離して配置するとするっとすべって位置がずれてしまうことだろう。自分はキーボードに密着させて使うので気にならないが…。
さいごに
ライター、プログラマー、翻訳者、クリエーターなど、長時間にわたりコンピューター操作を行うユーザーにとって、このような製品への投資は大切な体(手)を守ることになる。ぜひとも、自分が思う最高の環境を整えて快適に仕事を行ってもらいたい。
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FILCO Majestouch リストレスト “マカロン” 17mm厚タイプ Lサイズ ウルトラスエード+高機能ウレタンフォーム使用 アッシュ MWR/17L-AS
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