超有名大学の授業を受けられる、安価なオンライン学習サイトedX

online study

現代。もはやオンラインでできないことなどない。かつては、高額で手間のかかった留学さえもその例外ではない。

「留学ちょっと無理だ…」と思う理由はいろいろあるだろう

  • 仕事をやめるわけにいかない
  • 学費が高すぎる
  • 家族がいるので国を越えるような引っ越しはできない

もうそんな悩みは不要だ。edXなら、ハーバードやMITなど、超有名大学の授業を受けて修了書(Certificate)はもちろん、マイクロバッチャラー、修士号、マイクロマスター(副修士号)を非常に安価に得ることができる。

基本的にコースの動画を見るだけなら無料だ。

修了証明書を取得したい場合に限り、課題やテストを受けるために有料版を使う必要がある。

この記事の対象者
  • 米国・豪州大学・大学院の授業を受けたい
  • 米国・豪州の学士号、修士号を取得したい
  • キャリアアップの勉強を英語でしたい
  • 履歴書に載せるネタをつくりたい

edX: Access 2500+ Online Courses from 140 Institutions. Start Today!

edXって何?うさんくさくないの?

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edXは、ハーバード大学とMITによって設立された非営利オンライン学習プラとフォームだ。現在では、2,000万人を超える受講者に愛されている。

edXが目指すもの、それは国境と時間による制約がなく、安価で自由なハイクオリティの教育環境をつくりだすこと。

提供しているコースには、証明書(Certificate)、マイクロバッチャラー、修士号、マイクロマスター(副修士号)が含まれる。

関係大学や講師陣はハーバード大学、MIT、カリフォルニア大学など、社会的信用の厚い機関や人材をとりそろえている。

日本にいながら、アメリカ有名大学の授業を受けることができるのだ。そして、学士号や修士号コースを受ければ、通常の大学・大学院卒後と同じ学位を得ることが可能。

コースによって学費は異なるが、実際の留学の30%くらいで実現できる。

これは利用するしかないだろう。

すごいところ

good

edXオンライン学習のメリットとデメリット

○メリット
  • コースの受講は基本無料(修了証明書や課題をクリアする場合は有料版)
  • オンラインで安価に大学院の学位を取得できる
  • 現在注目されているプログラミング:Python、AI、機械学習など、さまざまなコースが受講可能
  • 一流大学・企業のインストラクターによる指導

×デメリット
  • ほぼすべてのコースが英語なので、英語力必須
  • MicroMasterや修士号取得は難易度が高めなので、それなりの覚悟が必要

デメリットは簡単にクリアできる。

英語力はESLで学習可能だ。また、専門分野に自信がない場合は、Professional CertificateやXSeriesで個別に掘り下げた入門コースを最初にうけてからでもMicroMasterや修士号取得にチャレンジできる。

Udemyとは違うの?

question

日本で有名なオンライン学習サイトといえばUdemy思い浮かべるかもしれない。日本語のコースも多い。

しかし、大きな違いがある。Udemyではコースを終了すると修了証明書は発行してもらえるものの、学位をとることはできない。

edXでは、各受講コースの修了証明書はもちろんのこと、マイクロバッチャラー、マイクロマスター、修士号といった本物の学位を得ることが可能。

修士卒業もオンラインのクラスだからといって実際の大卒・院卒の卒業証書と異なることはない。まったく同じ学位を得ることができるのだ。

実際にどのようなコースがあるのか

courses

edXで受けられるクラスには、大きく分けて7種類ある。

それぞれを簡単に説明しよう。

MicroBachelor Program

このプログラムでは、安価に実際の大学単位を得ることができる。

他のプログラムと同様、100%オンラインで受講でき、入学手続きも不要。

また、非常に安価であることから、コミュニティカレッジの代用にもなる。1クレジットのコストは166米ドル(17,500円程度)だ。通常の留学費用だと、1クレジット600米ドル(63,000円)はするだろう。

現在、受講可能なコースは、「Information Technology Career Framework」と「Computer Science Fundamentals」だ。あまりバリエーションがないのは残念だが、大学の初期のクレジットなので、興味がある場合はお試し感覚で受講してみるのもいいだろう。

MicroMaster Program

他のオンライン学習サイトにはないプログラム、マイクロマスタープログラム(MicroMaster Program)。このプログラムは、大学院レベルの一連のコースから成り、1つ1つの修了証明書はもちろん、MicroMaster必須のコースを終了することで、MicroMaster証明書を得ることができる。

選べるコースも非常に豊富で、難易度もそれなりに高い。大学院レベルであるので、大学レベルの知識が事前に必要となる。しかし、受講試験や審査はなく、あくまで自己判断で行うことができる。

レベルがわからない場合は、まずは無料版を試してみるといいだろう。

このプログラムの期間はコースによっても異なるが、9か月から1年くらいだ。学費は800(85,000円)ドル〜1200(127,000円)ドル程度。

いくつかピックアップしよう

ちなみに、筆者のぼくは、Artificial IntelligenceとSoftware Developmentを受講中。

Professional Certificate

このプログラムは他のオンライン学習サイトにあるのと同じようなコースを提供している。MicroMasterやBachelorのように1つのサブジェクトに対して複数のコースを受講して完成させるのとは異なり、個別の的を絞ったコースを提供している。このプログラムは種類も豊富で、100以上も用意されている。

こちらのコースも基本は無料。修了書やインストラクターによる採点を必要とするような課題をこなしたい場合にのみ有料となる。

コースの期間は短いものでは1〜3か月、長いものでも6か月程度と短い。もちろん、その文学費もやすく、90ドル(9,500円)から600(6,400円)ドルくらいだ。

ちなみに、MicroMasterコースは、これらProfessional Certificateのプログラムを組み合わせたものとなっている。たとえば、Software Development は、How to Code: Simple Data、How to Code: Complex Data、Software Construction: Data Abstraction、Software Construction: Object-Oriented Design、Software Engineering Introduction、Software Development Capstone Projectのコースから構成される。当然、これらを個々に受講するよりも、MicroMasterでまとめて受けることでディスカウントを受けることが可能だ(200ドルくらい)。

いくつかピックアップしよう

FinTech – University of Hong Kong
Deep Learning – IBM
IT Project Management – University of Washington

Online Master’s Degree

米国・豪州トップクラスの大学で修士号をオンライン学習だけで取得できてしまうすごいプログラムがこれ。コストも物理的な留学と比べると非常に安価だ。

現在、受講可能な修士号の数は12件に限られているが、どれもトップクラスだ。

期間は取得する修士号によって違うが、1年〜4年というのが平均なようだ。コストもさまざまではあるが、9,000(100万円)ドルから25,000(260万)ドル。

いつか紹介しよう

Global Freshman Academy

このプログラムでは、Arizona State Universityの授業を受講でき、実際にこの大学で利用できる単位を取得できる。

また、授業料は後払いであるため、合格点を取ってから支払いを行うことが可能。

入学申請等も不要なため誰でも気軽に簡単に授業を受けることが可能だ。

Global Freshman Academy from Arizona State University and edX

XSeries Program

このプログラムはProfessional Certificateコースと似ており、より実践的なコースを提供している。

インストラクターも米トップ企業や大学出身で、ハイクオリティな学習を行うことが可能だ。

すべてのXSeries Programを表示

Professional Education Course

このコースでは、優秀なリーダーを育成するためにデザインされている。提供されているコースは「Corporate Entrepreneurship」と「Business Analytics Fundamentals for Leaders」。

どちらも2〜6週間のコースで、コストは2,500ドル。

他のコースと比較すると、短期間のわりには高額だが、コースの内容がハイレベルであるため企業向けトレーニングなどをオンサイトで受けるようかは圧倒的に安価だ。

Become A More Effective Leader

英語に自信がない!?

worry

「たくさん良いコースがあるのはわかったけど、しっかりとコースを受けられるだけの英語力が不安」。

ご安心を。edXでは、実際に留学生が受けるものと同じようなESL(English as a Second Language)のコースも用意されている。

英語が母国語でない人のための授業を受けることで英語力をアップできる。

英語を英語で学ぶことは非常に大切だ。ぼくたちが日本語を日本語で学んだように。このような姿勢はできるだけ早く身につけたほうがいい。

edX:English as a Second Language

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さぁ、今すぐ学習しよう。

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