
Appleが提供する人工知能アシストプログラムのSiri。「Hey, Siri」という音声に反応していろいろなタスクを実行してくれる。運転中のナビゲーションや、手の放せないときの簡単な参照など、最近のAppleユーザーでは徐々にその名がが知られていっている。
Sky newsによると、12月24日アイオワ州でGael Salcedoさん18歳がSiriで命拾いしたという。
同報によると、Salcedoさんは、運転中なんらかの理由で凍り付くような温度のWinnebago川に転落した。すぐにiPhoneで助けを呼ぼうとしたがデバイスが見つからなかったという。
「電話をなくしてしまい、だから『Hey Siri, 911に電話してくれ』って叫んだんだ」。
SiriはこのSalcedoさんの音声に反応し、911にダイヤル。その後すぐにレスキュー隊につながった。
「なんとしても出してやるからな。もう少しでそっちへ行く。なんとかしてやる」
その後水圧でドアが開かなかったものの、レスキュー隊の到着により、 Salcedoさんは無事に救出された
Salcedoさんは、ショック症状などの治療を病院で受けたという。
今後も、Siriのような人工知能が人々の命を救うシーンが見られることだろう。
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